パキスタンへの永住・海外移住【条件や費用・治安など】|永住マップ

パキスタンへの永住・海外移住

海外移住する方法や費用、各国の条件や治安など
パキスタンの永住・海外移住

パキスタン・イスラム共和国、通称パキスタンは、南アジアに位置する連邦共和制国家。

東にインド、西にアフガニスタン、南西にイラン、北東に中華人民共和国と国境を接しています。
北はアフガニスタンのワカン回廊でタジキスタンと狭く隔てられており、オマーンとも海上で国境を接しています。首都はイスラマバード。

主要産業は、農業や綿工業。特にパンジャーブ地方で小麦の生産が盛んで世界生産量第6位である。輸出品としては米がトップで輸出の11.2%を占め、ついで綿布、ニット、ベッドウェア、綿糸、既製服といった繊維製品が続きます。

また、中国が一帯一路政策の要として、パキスタン国内を鉄道・道路・港湾などで結ぶ中パ経済回廊(CPEC)建設を進めているため、セメントや鉄鋼の生産が増えています。

パキスタンの基本情報

パキスタンへの永住を考えている方が、まず気にするのはその地域の治安です。

永住する際の条件や費用なども重要ですが、やはり、住むとなったら安全な地域が一番です。

永住マップでは、実際にパキスタンに住んでいる方の声と、移住する際に必要な条件や費用などを掲載しています。

海外移住を検討している方は、当サイトを参考にしてみてください。

人口(人) 180710000
面積(平方km) 803940
人口密度 224
通貨 パキスタン・ルピー
通貨単位 PKR

パキスタンの各種ランキング

パキスタンへ移住する際、治安の他に考えるべき点がいくつかあります。

経済状況や医療状況、住みやすいか否かなど、各団体が公開しているデータをもとにランキングをまとめたので参考にしてください。

名目GDPランキング(百万USドル) 312570(41位/191国中)
GDPランキング(1人当たり) 1555(151位/190国中)
平均寿命の長い国・地域(男女合計) 66.63(155位/201国中)
IT競争力の高い国ランキング 3.4(107位/139国中)
観光競争力世界ランキング 2.89(124位/136国中)
経済成長率ランキング 5.227(33位/191国中)
国際競争力ランキング 51.08(107位/140国中)
世界で最も評判のいい国ランキング -
大学進学率ランキング 10.12(130位/154国中)
世界幸福度ランキング 5.653(67位/156国中)
世界平和度指数ランキング 3.072(153位/163国中)

日本とパキスタンの物価比較

また、日本と海外では物価が違うことがほとんどです。

そのため、パキスタンへの移住した場合、物価がどのくらい違うのかを比較できるよう、様々なものの価格をまとめました。

食べ物/食料品

商品 現地価格 円換算価格 日本価格 対日本価格
卵(1個) - - 24円 -
牛乳(1L) - - 218円 -
牛肉(1kg) - - 2620円 -
豚肉(1kg) - - 2260円 -
鶏肉(1kg) - - 1350円 -
じゃがいも(1kg) - - 316円 -
トマト(1kg) - - 673円 -
オレンジ(1kg) - - 498円 -
米(1kg) - - 396円 -
小麦(1kg) - - 237円 -
ビール(350cc) - - 189円 -
コーラ(350cc) - - 66円 -
ビッグマック(1個) - - 401円 -

交通/インフラ

商品 現地価格 円換算価格 日本価格 対日本価格
バス(初乗り) - - 210円 -
タクシー(初乗り) - - 730円 -
電話(公衆電話/1分) - - 20円 -

サービス

商品 現地価格 円換算価格 日本価格 対日本価格
液晶カラーテレビ - - 48810円 -
乗用車 - - 3117431円 -
ガソリン(1L) - - 132円 -

パキスタンの永住者数

パキスタンへの永住を考えている方は、現在、パキスタンにどのくらいの日本人が住んでいるのか気になるのでは無いでしょうか?

そこで、長期滞在者数、永住者数などをまとめてみました。

長期滞在者数(人) 387
永住者数(人) 530
在留日本人総数(人) 917

パキスタンの治安・情勢など

犯罪発生状況
(1)テロ・誘拐
 過去10年、パキスタンにおいてテロ事件による日本人の被害は確認されていません。しかし、テロによる日本人の被害は、シリアやアフガニスタンといった渡航中止勧告や退避勧告が発出されている国・地域に限りません。テロは、日本人が数多く渡航する欧米やアジアをはじめとする世界中で発生しており、これまでもチュニジア、ベルギー、バングラデシュ、スリランカ等においてテロによる日本人の被害が確認されています。
 近年では、単独犯によるテロや一般市民が多く集まる公共交通機関等(ソフトターゲット)を標的としたテロが頻発するなど、テロの発生を予測し未然に防ぐことがますます困難となっています。このように、テロはどこでも起こり得ること、日本人も標的となり得ることを十分に認識し、テロの被害に遭わないよう、海外安全ホームページや報道等により最新の治安情報の入手に努め、状況に応じて適切で十分な安全対策を講じるよう心がけてください。

(2)一般犯罪
(ア)スリ、偽警察官
 乗り合いタクシーやバスの車内及び商店等、特に不特定多数の人が集まる場所において、スリなどの窃盗被害が発生しています。イスラマバード市内のマーケットにおいて、警察官を装った者(いわゆる偽警察官)に身分証明書の提示を求められたヨーロッパの外交官が、身分証明書を提示しようとした際、現金の入った財布を持ち逃げされる事件などが発生しています。また、2018年3月にカラチ市内を歩いていた日本人旅行者が、実際には存在しない情報機関所属の警察官と名乗る人物から所持品を検査された後、拳銃で脅され現金を強奪される被害も発生しています。これらの事件の多くは、ホテル、マーケット等の周辺で発生しています。
(イ)強盗、武装強盗団(ダコイト)
 パキスタン各地で、白昼、銀行や商店を襲う強盗事件や路上において銃器・刃物等で脅して金品を強奪する事件が発生しています。イスラマバード市では2019年の1年間で653件(日本人の被害なし。)の強盗事件が発生しました。カラチ市では2018年1月から3月の間に日本人のけん銃強盗被害が3件発生しています。また、ダコイトと呼ばれる武装強盗団による車両強奪のほか、バスの乗客を装った人物が他の乗客の現金を強奪するなどの犯罪も発生しています。イスラマバード市においては2019年に20件のダコイトによる事件が発生しています。通常ダコイトは郊外で出没する傾向にありますが、最近は都市部でも出没していますので、同種犯罪に巻き込まれたり、又は狙われたりする危険性があることを認識し、細心の注意を払った行動をするよう心掛けてください。
 なお、路上犯罪のほとんどが銃器を使用したものであり、特に車両移動中の強盗被害が発生していることにも注意が必要です。けん銃を携行した複数の強盗犯が、渋滞で停車中の車両を次々と襲うといった大胆な事例もあります。
 さらに、銀行で現金を下ろした人を尾行して、自宅に戻ったところを襲うという手口の強盗も発生しており、多額の現金を持ち歩くときは周囲に対する十分な警戒が必要です。
 加えて、都市部における車両窃盗が多発していますので、周囲にひと気のない場所での駐車は避け、マーケット等の駐車場を利用する場合にも、周囲の状況を十分に確認するなどの注意が必要です。
(ウ)性犯罪
 パキスタンでは、夜間を中心に強制わいせつや強姦等の性犯罪が多く発生していますので、特に女性の一人歩きや夜間の外出は避ける必要があります。また、性犯罪の被害者は女性に限らず、子供や青年なども含まれるため、注意が必要です。

(3)その他
 2019年2月14日のカシミール地方におけるパキスタン武装勢力によるインド治安部隊に対する自爆攻撃に対抗し、同年2月26日にインド政府はインド・パキスタン間の管理ラインを超えて「テロリストの拠点を空爆した」と発表しました。これに伴い、パキスタン領空内での民間機の飛行禁止措置が同年7月15日までとられました。同年8月5日にはインド政府はインド側カシミールの特別な地位を認める憲法第370条を無効とする決定を行い、この決定に対しパキスタン政府は反発、インド・パキスタン両国の緊張が高まっています。また、パキスタン・インド管理ライン(LoC)では、両軍による散発的な銃撃・砲撃事案が発生しており、民間人の死傷者も発生していることから、同地域一帯に外務省はかねてより危険レベル4(退避勧告)、レベル 3(渡航中止勧告)を発出していますので、同地域への渡航はやめてください。インド・パキスタン両国において暴動やテロ等の不測の事態が発生することも懸念されるため、最新の情報を入手し安全確保に努めてください。

海外移住情報

  • 海外移住する際のメリット・デメリットとは?
    近年、フリーランスやノマドワーカーなどが一般化し、日本に住んでいなくとも仕事をして稼ぐことも難しくなくなってきました。 パキスタンへ移住するときのメリット・デメリットについてまとめてみました。
  • 海外移住に必要な貯金額や費用は?
    海外移住する時に、まずはじめに考えないといけないのが、移住する際の費用や貯金額などお金に関する部分です。 パキスタンへ移住するとなった時に、いくらぐらい持っていればよいのでしょうか?
  • 海外移住する前に必要なものや準備
    海外移住すると、日本で当たり前に出来ていたことができなくなり、渡航した後では後戻りすることが難しいです。 そこで、海外移住する前に必要なものと何を準備したほうが良いのかをまとめました。
  • 海外移住の注意点や問題点
    最近では、セミリタイヤや定年退職した方が、物価の安い国へ移住し、悠々自適に生活することも増えているのですが、そう簡単なものではありません。 この問題点などを踏まえた上で、海外移住するのか考えましょう。

各国の移住条件や費用

北ヨーロッパ
アイスランド
オーランド諸島
グリーンランド
スウェーデン
スヴァールバル諸島およびヤンマイエン島
デンマーク
ノルウェー
フィンランド
フェロー諸島
西ヨーロッパ
アイルランド
アンドラ
イギリス
イタリア
オランダ
ガーンジー
ギリシャ
サンマリノ
ジブラルタル
ジャージー島
スイス
スペイン
ドイツ
バチカン市国
フランス
ベルギー
ポルトガル
マン島
モナコ
リヒテンシュタイン
ルクセンブルク
東ヨーロッパ
アゼルバイジャン
アルバニア
アルメニア
ウクライナ
エストニア
オーストリア
クロアチア
ジョージア
スロバキア
スロベニア
セルビア
チェコ
ハンガリー
ブルガリア
ベラルーシ
ポーランド
ボスニア・ヘルツェゴビナ
マケドニア共和国
モルドバ
モンテネグロ
ラトビア
リトアニア
ルーマニア
中東
アフガニスタン
アラブ首長国連邦
イエメン
イスラエル
イラク
イラン
オマーン
カタール
クウェート
サウジアラビア
シリア・アラブ共和国
トルコ
バーレーン
パレスチナ
ヨルダン
レバノン
北アメリカ
アメリカ合衆国
カナダ
サンピエール島・ミクロン島
中央アメリカ
アメリカ領ヴァージン諸島
アルバ
アンギラ
アンティグア・バーブーダ
イギリス領ヴァージン諸島
エルサルバドル
キューバ
キュラソー島
グアテマラ
グアドループ
グレナダ
ケイマン諸島
コスタリカ
サン・バルテルミー島
サン・マルタン
ジャマイカ
シント・マールテン
セントクリストファー・ネイビス
セントビンセント・グレナディーン
セントルシア
タークス・カイコス諸島
ドミニカ共和国
ドミニカ国
トリニダード・トバゴ
ニカラグア
ハイチ
パナマ
バハマ
バミューダ諸島
バルバドス
プエルトリコ
ベリーズ
BES諸島
ホンジュラス
マルティニーク
メキシコ
モントセラト
オセアニア
アメリカ領サモア
ウォリス・フツナ
オーストラリア
合衆国領有小離島
北マリアナ諸島
キリバス
グアム
クック諸島
クリスマス島
サモア
ソロモン諸島
ツバル
トケラウ
トンガ
ナウル
ニウエ
ニューカレドニア
ニュージーランド
ノーフォーク島
バヌアツ
パプアニューギニア
パラオ
ピトケアン諸島
フィジー
フランス領ポリネシア
マーシャル諸島
ミクロネシア連邦
北アフリカ
アルジェリア
エジプト
チュニジア
モロッコ
リビア
南アメリカ
アルゼンチン
ウルグアイ
エクアドル
ガイアナ
コロンビア
サウスジョージア・サウスサンドウィッチ諸島
スリナム
チリ
パラグアイ
フォークランド諸島
ブラジル
フランス領ギアナ
ベネズエラ
ペルー
ボリビア
南アフリカ
アンゴラ
ザンビア
ジンバブエ
スワジランド
ナミビア
ボツワナ
マラウイ
南アフリカ共和国
モーリシャス
モザンビーク
レソト
インド洋地域
イギリス領インド洋地域
ココス諸島
コモロ
セーシェル
ハード島とマクドナルド諸島
フランス領南方・南極地域
マダガスカル
マヨット
モルディブ
レユニオン
南アジア
インド
スリランカ
ネパール
パキスタン
バングラデシュ
ブータン
東南アジア
インドネシア
カンボジア
シンガポール
タイ王国
東ティモール
フィリピン
ブルネイ
ベトナム
マレーシア
ミャンマー
ラオス
中央アフリカ
ウガンダ
ガボン
カメルーン
コンゴ共和国
コンゴ民主共和国
サントメ・プリンシペ
赤道ギニア
チャド
中央アフリカ共和国
ナイジェリア
ニジェール
ブルンジ
ルワンダ
中央アジア
ウズベキスタン
カザフスタン
キルギス
タジキスタン
トルクメニスタン
東アフリカ
エチオピア
エリトリア
ケニア
ジブチ
スーダン
ソマリア
タンザニア
南スーダン
西アフリカ
ガーナ
カーボベルデ
ガンビア
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ギニアビサウ
コートジボワール
シエラレオネ
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